共産主義者たちの作品情報・感想・評価

共産主義者たち2014年製作の映画)

Kommunisten

製作国:

上映時間:70分

3.6

『共産主義者たち』に投稿された感想・評価

煙

煙の感想・評価

4.0
自己言及。
カット割少ない。音楽少ない。物語性少ない。主人公いない。演技少ない。人物の動き少ない。カメラの動き少ない。
風景。森。緑。生活音。タブロー。演劇。声。朗読。全面黒。全面白。革新。神。死。
怒涛のパン10連発ぐらいかましたの良かった。
ラストカットまじきまってる。かっこいい

ジャン=マリー・ストローブの2014年のデジタル作品。冒頭はアンドレ・マルロー作「侮蔑の時代」ナチスによるドイツ共産党員の尋問場面だ。若者と大物活動家が立ったまま尋問される。尋問の声はストローブ。黒…

>>続きを読む

ジャン=マリー・ストローブ監督作品。

マルローの「協賛主義者たち」に基づく「侮蔑の時代」に、ストローブ=ユイレの旧作5本『労働者たち、農民たち』、『フォルティーニ/シナイの犬たち』、『早すぎる、遅…

>>続きを読む
Risa

Risaの感想・評価

4.0

ストローブ=ユイレの軌跡 1962-2016 (@アテネ・フランセ文化センター)にて鑑賞。
フランス語、イタリア語、ドイツ語で、共産主義者たちの苦しみや喜びが語られます。
映画を見終わった後、難解な…

>>続きを読む
デジタルとフィルムの違いって連続して見ると結構わかるものだなと改めて感じた。

新しくとられた部分とストローブ=ユイレの旧作5本をつなげた一作。冒頭、なにもない白い部屋の一角に立つ二人の男。その立ち方と、外から聞こえるフランス語の尋問の下品な声が異様で気になる。途中睡魔に襲われ…

>>続きを読む

マルローの小説「共産主義者たち」に基づく「侮蔑の時代」によるパートがあり、その後に過去の自作「労働者たち、農民たち」「フォルティーニ/シナイの犬たち」「早すぎる、遅すぎる」「エンペドクレスの死」「黒…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事