うにたべたい

072戦隊Gレンジャーのうにたべたいのレビュー・感想・評価

072戦隊Gレンジャー(2010年製作の映画)
2.5
セクシー女優を主役に据えた、戦隊ヒーローライクな作品。
主演はAV女優のみひろと糸矢めい。
内容もAVに片足突っ込んじゃってる感じでした。
もちろん真ん中の足をですね。

時は西暦2099年
日本は謎の秘密結社「マブダチ団」に政権を奪取され、暗黒の時代を迎えていた。
税率は99%となり、女性は全員徴兵、男は謎のウイルスに感染しアホなゾンビになってしまった。
国連の命を受けた特殊工作員の「ビビアン」は、日本に潜入捜査を試みる。
が、ゾンビに襲われてガッツリヤられてしまう。
間一髪(?)のところ、謎の女性たちに救われる。
彼女たちは緑亀仙人に修行を受けた、072戦隊Gレンジャーのメンバーだった!

タイトルは、ぜろななにー戦隊などではなく、おなにー戦隊です。
タイトルの通り、自慰行為の激しいエネルギーにより変身するという、中学生が勢いで考えたような非常にくだらない内容です。
ただ、先日見たビーナスファイブやもっと前に見たパイレンジャーなどに比べると、ぶっちゃけ本作が一番ちゃんとしていて、それらに比較すると意外と演技もしっかりしている感じがしました。
普段の撮影も演技だったということか!

内容はストーリー部分がくどいAVという感じです。
もちろん本番シーンもありますが、実際にヤってるわけではなさそうで、モザイク処理もされていません。
とはいえワンカットとかじゃなく、数分の尺でエロシーンが挿入されるので、視聴時は周囲への配慮が必須です。
うっかり子供に見られようものならニチアサ見る度にプレイバックしてしまい、変な性癖を持ってしまうこと受け合いですね。

特撮に見るべきポイントは無く、ストーリーもあるにはありますが、糸矢めいのおっぱいが気になってまったく頭に入らなかったというのが正直な話です。
見終わっても結局どんな話だったか全く思い出せないという、まあエロシーンのインパクトが強いので、それ以外は別に良いのかもしれないです。
そんなわけで、本作を見るのであれば、最初からアダルトDVDを購入した方がお得ではないかと思いました。