たーぼー

ニードフル・シングスのたーぼーのレビュー・感想・評価

ニードフル・シングス(1993年製作の映画)
4.5

スティーブン・キングが度々設定している架空の街メイン州キャッスルロック(製作会社の名前もキャッスルロック)
この設定はH・Pラヴクラフトが
アーカム、ダニッチ、インスマス
と架空の街を作りそれらの街で恐ろしい事が起こると言う表現をしてる事からそれを拝借(リアルな街にすると色々有るでしね事ホラー作品に関しては(´-ω-`;)ゞポリポリ)

ITだとデリーが舞台


さてこの作品B級と思いきや豪華
マックス・フォン・シドー
エド・ハリス(この人キング作品やロメロ作品に度々出演)
女優陣はボニーべテリア(ダイ・ハード1と2のマクレーンのワイフマコーレ・カルキンの叔母さんキング作品には死霊伝説にも出ている)
アマンダ・プラマー(名優クリストファープラマーの娘パルプ・フィクション)

キャッスルロックの街にある骨董屋が越して来て開店した
こんな寂れた街にわざわざ来なくてもとキャッスルロック町民は思った
店主は物腰柔らかな初老男性
この店主なぜか町民達の欲しいものが分かっている
だがビンテージ物が多く値が張る
お客は喉から手が出る程欲しくてたまらない
でも高額だからと諦めようとした時
店主が話を持ちかけてくる
「これが欲しいんだろう?半値でもいやそれ以下でも良い。でも1つだけこちらの条件を呑んでくれたら」

それはちょっとしたイタズラをして欲しいと言う事だった
ちょっとしたイタズラなら良心が痛まないだろ?と言われ骨董品を買いそのイタズラをやって行く

そしてそのイタズラは波紋を呼び
疑心暗鬼を呼びそして終いには殺人まで起きてしまう

これ人間の隠れた欲望と疑心そして衝動を描いた作品

余り有名では無いけど
原作と共に怖い映画