2021/02/21
監督 フレイザー・C・ヘストン
マックス・フォン・シドー
エド・ハリス
【キャッスルロック最後の日】
「クジョー」や「スタンド・バイ・ミー」等、度々S・キング原作の小説に登…
スティーブン・キングの作品は余り好みでないが、この作品は単純な設定なので判りやすかった。悪魔が人間の弱い箇所を狙い不信を募り怒りを増幅させ対立から闘争へと。後半のまとめがもうひとつ、ラストの台詞「孫…
>>続きを読む とある田舎町で起こる惨劇。黒幕は突如町にやってきて何でも屋をオープンした初老の紳士っぽいが……。
いかにもスティーヴン・キングといった感じのストーリー。犠牲者は出るものの、奴が直接手を下していな…
原作 ホラー小説「Needful Things」(1991年)スティーヴン・キング
田舎町キャッスル・ロックに古物店「ニードフル・シングス」が開店。店主マックス・フォン・シドーに人心操作され住民が…
昔、BSで観てから現在までに4回視聴。コレクションとしてはエド・ハリスの並びに置いている。
さて、終盤にかけての捲し立ては作者お決まりで見通せるから、ある意味可愛いと許せるかは観る側の好みの問題か…
このレビューはネタバレを含みます
古くても面白い。
設定が単純なようで意外と深いっていうのが、キングらしいと思った。キング曰く、ホラーを書いてるつもりはなく人間心理を書いているっていうことを踏まえれば楽しめると思う。誰の心にもある…
これは酷い!代理犯罪が連鎖する悲劇を招くかと思いきや直接対峙し過ぎ!恐らくそれぞれの人生の蹉跌があってその心の隙間に入り込む喪黒福造のような存在であるシドー演じるゴーント氏の介入度合いがコメディの域…
>>続きを読む悪戯の連鎖。物欲のいく先は身を滅ぼしていく。人の憎悪の増幅が怖いほどまでに映し出されたスティーブン・キング原作映画の快作。マックス・フォン・シドーの演じる得体の知れない老人店主の不気味さがいい。
…
Needful things is
such a risky word...
真の悪魔って 心に在る欲望の事
実力や立場以上のものを欲しがり
その引き換えに 人と人の争いを生む
それって 冷静さと…