新宿バルト9
クリスチャン・ベール目当てで鑑賞。残酷な真実を伝えるアメリカ人記者の役。彼女への嫉妬など、うまくハマってた。
オスカー・アイザックの演技も見事でスター・ウォーズシリーズのポー・ダメロンの印象を覆す。
アルメニア人の富豪が制作費の多くを出資したという事で、トルコ側の視点は一切描かれない。
ある種のプロバガンダ感がストーリーを覆ってしまった感があったのが少し残念。
日本人として、南京大虐殺や関東大震災時の朝鮮人虐殺を想起しながら観られるだろうか?
近日イスタンブールを訪問するので、歴史認識について現地の人に聞いてみようと思った。