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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつのchelseaのレビュー・感想・評価

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クソほど主体性のないイーサン・ホークが観れます。
主人公が不倫して勝ち取ったイーサン・ホークを元嫁に返そうと話を付けに行ったが当然めちゃ怒られて、元嫁にめちゃ怒られたわーって話を親友の男性にしに行ったら、さらにめちゃ怒られてるシーンが好きでした。
「いい子ぶるな、彼は品物じゃない。愛は理屈じゃない、ムダなことばっかりさ。とっ散らかってて当然なんだ。君はキレイに道徳的に事を納めたがる。不倫した女がよく言うよ。君は善意の人だ。正しいことをしようとして必ずヘマをやる」ことあと主人公は泣く。
愛についてぼやっと考えていた自分には、わざわざ再生と停止を繰り返して文字起こしするほどこのセリフは的を射ていた。
「善意の人」の悪意の無さって周りに気を遣わせるし、無意識に周りの人間を使って「善意の人」を補完していくその流れをこの監督はちゃんと知ってるな〜と思った。
この作品そのもののレビューでなくてすみません。
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