開始4分で思わず「うわっ...」と声が出てしまった。
こういうあからさまなのは日本ではあんまり、ないけど、こういう世界って実際に本当にあるんだよな。
コロナと共存を余儀なくされている現状で観ると、もうもう！いろんな事が気になって仕方ないですね。
「だから！咳・クシャミする時はハンカチ・袖なりで押さえるのが大切なんだってば！」とか思ってしまうものね、こう、視覚的に見ると尚のこと。っていうかコロナ関係なく嫌だよね←←
もう... ほんと... こういうのは... 映画の中だけにして欲しいんですけどね...
開始1時間くらいで「まじかよ...」ってなって、観てたらだんだん腹立ってきて...！笑
「パニックなのも解るけど！君たちを救わんと動いている人の邪魔をしてどうするんだ！！」
「いや！まじで！！何がしたいの！！！」
とか思っちゃって...
感染するのもこわいけど、私は万が一自分が保菌者でひとに感染させてしまう方がこわいけどな。
まあ、それはコロナの場合だからであって、話が全然違うけど。
途中に出てくる陽性のお母さんだけ、その後の大勢いる中でやけにハッキリ見えて、きっとそれはこの女性が2人の娘のお母さんで...っていう背景を知っているからで。
いろんな事に通ずる事だけど、景色同然の他人だって、本当は皆それぞれ自分と同じように生活があって大切なひとがいて... 当たり前の事なんだけど、なんか改めて気付かされたなあ、このシーン。
某作戦も、想像もしたくないほど恐ろしい事を、この人たちは、なんていとも簡単に言ってのける...
皆言ってるけど「人間が一番恐ろしい」ってのは過言じゃないな。
だけど救い出そうと一生懸命に戦ってくれるひとも人間だったりするんだよね。
危険度は違えど、同じような事が現実に起こっていると思うと、なんだか「映画のストーリー」だけでは片付けられないような、なんとも言えない気持ちになった。
あらすじを読んで宿主が何か分かっている状態で観たけど、あらすじを読まずに観ても面白かっただろうなあ。
ちなみにソルト少佐めちゃくちゃ好き！笑
皆さんのレビューにちょくちょく出てくる『コンテイジョン』も近々観たいな☻☻
