村山聖にしか見えなかった、松山ケンイチに拍手!
内容としては将棋に興味が無い人には面白くないかもしれないんですけど。家族に段取りに奨励会に行った人がいたもので、多少の知識があったので興味深く鑑賞しました。
羽生になり切ってた東出昌大にも驚きました。
病気があったからこそ、村山はあんな棋士になったのだと思います。夭折したことは大変残念なことですが、生を全うしたのだと思いたいです。
少女漫画を読み耽り、古本屋の女子に淡い恋を抱く姿が子供みたいでした。
いまや将棋の世界も羽生時代から、次の新しい世代の台頭を待つようになってきたと思います。村山という棋士が居たことを、忘れないでほしいなぁ、と思いました。
ラスト、振り返って村山の居ない寂しさを見せるシーンが良かったです。