通りすがりのアランスミシー

マルドゥック・スクランブル 圧縮の通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

3.0
この世には何をどうやっても苦手な存在と言うものがある。
ワサビがどうしても駄目とか、リンゴがアレルギーで食べられないとかそういう話だ。
私にとって冲方丁先生はそういう存在。
彼が関わったアニメを何本か見たがどれもまったく内容が頭に入ってこない。
哲学・観念・曖昧模糊の苦手三連打で、この人をPHYCHO-PASSと甲殻機動隊の続編に起用したのは完全にミスキャストだと思う。
冲方原作の本作を見てより強くそう思った。