ダイバーのジミーは目の前で父親をサメに殺されてから海に潜るのをやめてしまった。
それから10年後、ジミーの住む町に人を襲うホオジロザメの大群が襲来し・・・・。

とある港町を舞台に人食い鮫の大群に立ち向かう地元の警備員と仲間たちを描いたB級サメパニック映画。
大量発生したサメがひたすら人々を襲うという典型的なB級映画であり全体的に非常にありきたりな展開である意味安心して見ていられる凡作であった。
ただサメが人を襲う描写はCGなどではなく本物のサメの映像や模型を使って襲撃シーンを描いており、またそのシーン自体も比較的多く登場したのは感心した。
しかしクライマックスの展開が完全にサメが添えもの程度の扱いになってしまっており、ラストもたいして盛り上がらず終わってしまったのは非常に残念だった。
総じてよっぽどのB級映画好きでない限りは見る必要のない作品である。

パッケージを見ただけで分かる
「あぁ…ネタにならない系のヤツか。」

というかフィルマさんも画像のチョイスに
悪意を感じますけど！？

画像までやる気ないじゃないですか。

でも私は負けない！サメが好きだから！！

本作はだいたい“ジョーズ”の流れを汲み
少しだけマフィアの要素が混入しており

主人公はサメとマフィアに立ち向かう
アクションパニック作品となってます。


10年前に主人公は
ダイバーである父と仲間をサメに襲われて
失った過去を持ち
現在はライフセーバーとして働いていた。

そんな折、
地元の経営が悪化して破産のピンチになる
支援を申し出たのは怪しい男

莫大な支援の条件として出されたのは
10年前に父達が死んだ原因となった
ある事件の調査だった。

実は父達は沈没船の調査を行っており
財宝のありかを見つけるもサメに襲われて
現在、場所を知っているのは主人公だけ。

様々な思惑が渦巻く中で
主人公はサメとマフィアを相手に
無事に生還することができるのか⁉︎


というかですね。この監督5年後に
ほぼ同じ設定の“シャーク・イン・ベニス”
作ってるんですけどぉ！！

どんだけ（サメ×マフィア）好きなんだよ
両方ともスベったやないかい！

本作の感想としては
「やっぱりネタにならないけど普通」

思ったよりは観れました。
サメの出番は多めだし、ストーリーも普通
（サメの映像は使い回し率高めです）

普通って素晴らしいことですからね。
サメ映画業界では普通は褒め言葉ですよ。

ただ普通なんです。コメントに困ります。
何か刺激が欲しかったです。

元気な時に食う“おかゆ”
キャラ芸人の“雛壇トーク”
趣味、“映画鑑賞”

これ以上は言ってて悲しくなるので
やめておきます。

サメ映画はね、100か-100を求めてるので
50点みたいなのは困ります。
個性を磨いてから出直して来てください。

• #サメまとめ

『シャーク・イン・ベニス』のダニー・ラーナー監督が脚本も手掛けているサメ映画。

サメを利用しようとする闇起業家とそれを止めようとするイケメンダイバーの闘い。
サメは本物を使った撮影も多く、なかなかの迫力があり、真正面から勝負する正真正銘のサメ映画であった。が、最終的には前述した通り、人間同士の戦いとなる為、B級アクション映画と変わっていく。

Filmarksの平均評価1.7とかなり低いものとなっているが、サメ映画に求めるオリジナリティがないという意味では確かにとも思うが、無難な映画だなという感想で私は落ち着く。

けど、2.0で(笑)

• #つるサメ