ちろる

インビジブル・シスターのちろるのレビュー・感想・評価

インビジブル・シスター(2015年製作の映画)
3.5
学校の人気者の姉モリーとは正反対に、まるで自分が透明人間だと疑うほどに存在が薄く陰キャラなクレオは、科学の実験でアクシデントが起きて偶然『透明になる薬』を作ってしまう。
そんな事とは知らずにその薬のエキスを口にしてしまったモリーがみるみるうちに透明に!
24時間以内で元に戻さないと一生透明になるので、クレオは親友のジョージを巻き込んでハロウィンで盛り上がる学園内で奮闘する。

透明になったその日は、モリーにとって大切なバスケの試合の日で、夜はハロウィンパーティーもある。普通だったら絶対絶滅だけど、仮面OK、着ぐるみOKなハロウィンだったことを、なんとか利用して次々と奇跡を積み重ねていくのが面白い。
どうせ私なんて・・・って腐ってたクレオも、片想いしてるカーターの本音を知れたり、バカにしてたモリーの彼氏のいい部分を知ったり、別人になり切るのも悪くはないかも。

突っ込みどころとしては、姉妹があまりにも似てないので仮面つけただけで、みんな気付かないとかあるか??と思ったのだけど、そもそも論なのでまぁいいか。

とにかく登場人物みんなめちゃくちゃ良いやつらで、とっても平和な気持ちになるハロウィンファンタジーでした🎃
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