Mako

インビジブル・シスターのMakoのネタバレレビュー・内容・結末

インビジブル・シスター(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の中で流れる音楽がどれも素敵だった!家族でも関心が違ったりするとこうしてすれ違ってしまうことは良くあるから、お互いが素直に気持ちを伝えることか大切だなって思えた:)



ラクロスのキャプテンで可愛くて人気者で「見える側」のお姉さんのモリーと、パンクファッションでガリ勉と呼ばれて「見えない側」の妹のクレオ。
「自分で限界を決めるな」という先生から難しい課題を与えられたクレオは実験をしているうちにモリーを透明にしてしまう。
元に戻す方法を探しながらクレオがモリーの振りをして過ごす内に、互いに知らなかった面を知っていく。
クレオは姉の人気の影に隠れ見えない自分でい続けていることに寂しさと嫌気を感じていたが、モリーはそつ無く勉強をこなし堂々と振る舞うクレオにどこか劣等感を感じていた。
お互いの内面を知り、クレオも自らに正直になることで姉とも仲良くなり、好きな人にも想いを伝えられた。

登場人物は皆それぞれ良い子達だし、きっと共感できる子がいるし、良い事言ってる場面も多くて元気が出る。恥ずかしがったり躊躇わずに、素直になることで次の道へ進めるんだと思えた。
Mako

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