青山

キラートマト 赤いトマトソースの伝説の青山のレビュー・感想・評価

2.8

四つの悲劇が一度に起きた時、新たなフランスの王が誕生するーー
脱獄したトマト博士は予言書を実現するため奮闘する。
一方アメリカ人とフランス人のカップルはなんなのかはよく分かんないけどトマトの騒動に巻き込まれていき......。

とまぁ、あらすじを説明するのも不能なハチャメチャクソ映画に仕上がった第4作(ちな3は見てない)。


今回はおフランスが舞台ということで、とりあえずフランスのことをディスりまくってるのに笑いました。これ、こんな誰も見てないクソ映画だからいいものの下手すりゃ国際問題ですよ。
もはやトマトが動くことには慣れてしまってそれだけではなんとも思わなくなっちゃったから、これくらい悪ふざけしてくれた方がいいですね。

ストーリーもこれまでよりはちゃんとしてきてて、見え見えだけど大量の伏線をありがちだけど最後に回収するあたりもエンタメ性は高めで、わりかしですけど楽しく見れました。メタネタが満載なのももはや恒例ですね。
わけは分かんないんだけど、一応起承転結はあって、ラストは思わずほろりと泣けてしまいます......と言ったら嘘になりますけど。
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