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スイス・アーミー・マンのimuzaのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.1
クレイジーただひたすらクレイジー笑 でも不覚にも最後、彼の気持ちが分かったらホロっとしてしまった。
なんか、クレイジーすぎてニヤニヤしつつ、途中の一生懸命人生を教えてあげるとこから少しあれ?と思っていた。なんか、人生生きてると何かを手に入れることが幸せなように思えるけど、ほんとは人との小さな繋がりとか大切なことってもっと身近にあるんだな、と一緒に教えてもらっているような感覚で、温かい気持ちになった。女の子のくだり可愛かったな(ちょっとこわいけど…そんな不器用なところもちょっと可哀想で、それがラストに繋がっていくのかな)。
私も友達とか恋愛とか、人との繋がりが好きだけど、不器用で孤独感を感じることが多いから、最後彼はすごく寂しかったんだろうなーと思ったらなんかジーンときてしまった(からこその、ラストその展開じゃなくても自然な形でいいのでは?と思ったりもするけど)。
とにもかくにも何とも不思議な映画でした。皆さんのレビュー見ると意味不明みたいな意見が多くて、いかに自分が独特の視点を持っているかも改めて感じさせられた作品笑(良い意味で!)。
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