こづ

スイス・アーミー・マンのこづのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.2
ほろ酔い気分で夜更かしし過ぎた深夜、そろそろ寝なきゃなぁと思っていたタイミングで始まった謎過ぎ映画。

漂流した無人島で絶望し自殺しようしていた主人公が、漂流して来た死体から腐敗ガスが発生して水に浮いている事に気づき、死体のオナラガスをジェットエンジンにしてジェットスキーのごとく死体に跨って無人島を無事脱出!
と言う、冒頭からもう!ナニコレ感全開のくだらな設定。

しかも死体はハリポタラドクリフくん。

先日金ローハリポタ祭りで、第一作目の可愛い以外の何者でもないハリーとロンとハーマイオニーにキュンキュン癒されてた訳ですが、

ついこの映画を観てしまったばっかりに、どうしてもラドクリフくんの後ろにオナラ勃起コンパス野郎の影がチラついてしまって、この愛らしい子の行く末がお気の毒でハリポタ祭りに集中できなくなってしまったという。
大好き映画をどうしてくれる!コラ!

自分を助けてくれた死体を置き去りにするのが忍びなくて死体と行動を共にする主人公は、息を吹き返した高機能便利死体と、次第に心を通わせていく。

もう初っ端から中盤と一体私は何を見せられているんだろう感半端無いんだけど、なぜか不思議と物語から目が離せない。

ラストもなんだかね、とても良い結末に思えたよ。

ナンダこの映画。
どうする?スコア何点つける?
めっちゃ難しい 笑

B級映画好きさんは是非ともお見逃しなく!
こづ

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