このレビューはネタバレを含みます
【最後が雑】
ありきたりな内容だけど、プロデュースとカルビン、その娘ケイティとの
交流は、とても温かで、幸せな気分になる。
そのまま、ありきたりのストーリーで最後まで・・・いって欲しかった。
最後の、妙に、観客を驚かせようという魂胆が丸見えで、
いっきに興醒めしてしまう。
いい話なんだけどなぁ・・・・。
最後に大きな出来事を放り込み過ぎて、
どちらも消化出来ないまま、ドタバタ感満載で、
そのまま、「さぁ、どっちだ??」的な最後で、
カルビンが人生をどう見つめなおしたのか、
ケイティの元彼氏は、プロデュースに仕返ししないのか・・・・などと、
気になる点が残る。
俳優陣はとても良い演技をしていたし、
話もすごく良かったので、最後まで丁寧に描いて欲しかった。