「甘ったるい温度だな〜」が鑑賞後「パターソンに住みて〜」になる。
詩、ただの言葉だという認識だったが、その嗜み方が分かった感じ。パターソン(地名)の光や人並みの温かさが、詩というものを愉しむ空間になっているね。
いつも自分が観ているような元気一杯ノンストップ映画とは全く逆のまったりした時間の流れが初めはダルダルでしたが、徐々に心地いい時間に思えてくるからすげーな！慣れるまでが大変だけど！ジム・ジャームッシュの映画は初めてですが、ほかもこういう雰囲気なのでしょうか。感受性をマックスにして観る必要ある。
慎ましやかに、でもクリエイティビティは爆発させていく毎日のつややかさ。パターソン(人名)は褒め方が上手ね。滝のイラストが飾られているだけで「その場所に合うね」っていう感想、普通思いつくか！？優しさが溢れ出ている。パイもマズいとは言えないパターソン(人名)。だからこそ彼女は楽しく作れるんだな〜。
無類の犬好きな俺ですらムカつくワンちゃんて！ムカつくワンちゃん初めてで動揺してしまった。ワンちゃんだから許しちゃうけどね！
