ぜったい、気にいると、わかっていた作品をとうとう鑑賞。映画館に行かれず残念でした…。
日常。いつもの日常を美しく映し出し、日常のミラクルを改めて感じさせる。
詩に乗せて、パターソンの気持ち、感じ方を疑似体験。2人の間には何かを作り出すことが横たわる。秘めることを秘めているとも思わないひと。表に出すことが当たり前なひと。それぞれ。
何で一緒にいるんだって?それは愛があるから。って、陳腐な言い方で恐縮なんですが、そうとしか。
夢見がちな妻を否定せず、心地よい空気を孕む関係性にじんわりと浸ります。
何かを作り出すのが好きだっていうところがわたしにもあるから、この日常はとてもリアルです。
ラストのギフト。なんか、分かるなぁってニヤっとしちゃいました。