パターソンのmotaのネタバレレビュー・内容・結末

先が読める展開で退屈だったが、終わった頃には日常とはそんなもんだよなと思った。

主人公はバスの運転手で平日毎朝6時半に起きる。恋人にキスをして朝は軽くすませていつもの道を通って始業時間前に詩を読む。同僚との会話を済ませると仕事に打ち込む。
帰宅すると手紙を確認して曲がったポストを元に戻す。
このポストを曲げていたのは愛犬のマーヴィン。
マーヴィンは主人公が嫌いなようだ。
マーヴィンを夕方散歩に連れていくと主人公が立ち寄るバーがある。
そこのマスターとは馴染み深く、世間話をしながらビールを飲む。
帰宅して翌朝。その繰り返し。

休日は恋人とモノクロ映画を見てディナー。
誰からみても羨ましい生活。
幸せをのぞきみてるような映画だった。