このレビューはネタバレを含みます
韓国映画「花、香る歌」
パンソリを歌うのは、元々は女人禁制だった…というのをこの作品を観て初めて知りました。
どの世界にも先駆者=パイオニアという人々が居るものですが、
チン・チェソンは、正に女人禁制だったパンソリの世界をきっと誰しもが男女の隔たりが無く歌える事が出来る様に段々と広げていったのでしょうね。
チェソンは、最後にはあれだけ会いたかった師匠に再び生き会えたのでしょうか?
例え生きて会う事は叶わなかったとしても、師匠の意思やその心はチェソンといつも一緒だった様に思いました。