東からに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「東から」に投稿された感想・評価

shuki

shukiの感想・評価

3.9
日記映画的と言ってしまいそうになるけれど、製作者=アケルマンのパーソナルな部分は一切映っていない。無言国記、無言地記、無言時記...どう形容すべきか

風景映画か。
モラン

モランの感想・評価

3.6

ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080を見てからシャンタル・アケルマンの他の映画を見る機会を待っていたので、
また劇場で見れてうれしい

シャンタル・アケルマンの映画を見ていると、
普段の生活…

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ろ

ろの感想・評価

4.0
ソ連、群衆の顔、じっとりとした横移動のショットはセルゲイ・ロズニツァの『国葬』を思い出す。なぜか目が離せない。室内のシーンもよい。ジャンヌ・ディエルマンみたいな生活の中の動作に対する目線もある。
Frengers

Frengersの感想・評価

3.9

前に行っては後ろへ、右に行っては左へ。クラシックからアメリカ産のPOP Music、そして何より「顔」にフォーカスするカメラ。

『人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこに…

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えにし

えにしの感想・評価

4.0

急な流れの歴史をよそに、息を止めているかのように穏やかな時間の流れだけがある
路面電車が横切る間、飛行機が動き出す前、家の中レコードに針を落とすのと同じ空気がただよう
みんな待っているけれど、映画は…

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ささ

ささの感想・評価

3.5

定点カメラでのカットが続くけどすごく面白かった。でも2時間セリフなどがない客観的な映像なので、定点カメラで犬が出て来たりとか観察が楽しい場面はよかったけど、横まわしのカメラワークが増えてきたあたりか…

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約2時間が3時間くらいに感じた
人々の時間を持て余してる感が良い
塩湖

塩湖の感想・評価

3.5

説明も字幕も面白いくらいにゼロだから『家からの手紙』ほど痛ましい何かがスクリーンを越えて迫るわけではない。しかしじりじり横移動するカメラを見たり見なかったり見ないふりしたりする人達の佇まいが、たとえ…

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may

mayの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ひとつの大きな国家が、滅びようと滅びまいと、そこにいる人たちの暮らしは続いていく、

人生は、進むこと、止まること、繰り返すことで成り立っている。この映画では、街の中にいる人たちを横移動で進みながら…

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その時その瞬間を閉じ込めた、なんとも愛しい作品だった。十人十色な寒さから身を守る装い、立ち話、ソリ滑り、、なんか、観終わってから愛しさがジワジワとくる〜。

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