時間も空間も隔てられた二つ(もしくはそれ以上)の切り返しショットの組み合わせを見つけていく神経衰弱、それらの組み合わせは見るたびに変わるだろうし、片割れがこの映画の外(同じ作家の別の映画か、全く作り…
>>続きを読む✔『東から』(4.1p) 及び『家からの手紙』(4.0p)『街をぶっ飛ばせ』(3.5p)▶️▶️
『東から』。この作品を以前観たのは20年以上は前だったのだろうか。しかし、どんな作品だったのか、…
このレビューはネタバレを含みます
ひとが画面を横切るだけでたのしいな〜と思ってたら、無礼者みたいな目で見られる時間がつづいて、見世物小屋にいる気分で気持ちよかった
あの撮影は発明な気がしてて、人の顔がよく見えるしみんな同じ目的のた…
何にも説明してくれないし、全然違う国で撮ったフッテージが連なっているのに、「シャンタル・アケルマン映画」の刻印が全部に押されているの凄すぎる…
どうやったら人間があんな風に何人も立ってるんだ…???…
「家からの手紙」とは違い対象を確かに捉えようとするショットは何かを待っている人たちの沈黙や何気なしに立っている姿や視線が見ている側に映画の登場人物として主張し続ける。夜景とビルの室内の光の暖かい色と…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman