信濃の肉うどん男

東からの信濃の肉うどん男のレビュー・感想・評価

東から(1993年製作の映画)
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アケルマンのドキュメントは全て委ねられる。横移動による画がずっと観てられる。それまでの共産主義が終わり、急に自由(偽りの?)に放たれる期待か不安か、なんとも言えない空気と表情達。良い画に×要素、毎度そのセンスに感服致す。時代の変化に当たった人達の画に泣けた。もっと歴史知識を入れて観たい。ロシアに居る友人と語りたい。彼女の意向で字幕が無く、その場に放たれた感覚になりダウン着たくなった。今彼女が生きていたら何を想いどんな画を撮るだろう。ガラスが映る度に撮っている彼女を探してしまう。つまり作品の奥にいる彼女に惚れている。危険ですわね。今年ベスト入りですわね。