このレビューはネタバレを含みます
『ジェイソン・ボーン』をレビュー。
ボーンシリーズ3部作から十数年経過しており、マットデイモンはモグリ?の格闘家としてひっそりと暮らしていた。そんな彼の元にニッキーが現れ、彼と父親の関係について情報提供しようとするが殺されてしまう。
一方その頃、デューイCIA長官(トミーリー・ジョーンズ)はディープドリーム社に裏金を回し、世界中の人間を監視するプログラムを作り上げようとしていた。そのことがバレそうになり、社のCEOを殺そうとするのだ。
この映画いる?話としては完全に後付けで、このボーンシリーズの人気にあやかって無理やり続編を作っただけって感じだ。
それでもある程度まともな仕上がりとなり、鑑賞に耐え得る作品となったのはやはりマットデイモン演じるジェイソン・ボーンのかっこよさにあるだろう。『ボーンレガシー』はお話にならなかった。やはり彼がいなければ始まらない!
相変わらずカーチェイスにゴリゴリの気合いを欠けている。思わずのけぞるようなシーンを作りたいという彼らの思惑にすっかりハマってしまった。
ボーンシリーズの名を借りたアクション作品であった。このシリーズはヒロインに厳しー!以上!