このボーンシリーズを初めて見た。
伏線にある国民監視システムがどんなものなのかをみてみたかった。
折しもTikTokを利用禁止にできる法案がアメリカで通り、翌日中国資本であるこの危ないシステムをアメリカ資本のものにしようなどと言うニュースに変わっていた。
そんな事は枝葉の問題のようで監視する事はCIAではあたりまえのことだった。
ストーリー展開もカメラも目まぐるしく，アテネやロンドンでの追跡シーンの緊迫感は半端ではなかった。
そしてベガスでのド派手なカーチェイス昔からあるカーチェイスもこんなやり方があったのかと度肝を抜かれた。
最早漫画みたいな映画でそれを実写で人間が演じていると言うことがこう言う映画の価値なんだろう。
マット・デイモンがどうのこうの言っても意味はないだろう。登場人物の誰にも感情移入する事はなかった。
わーっと見てわーッと終わる脳みそ筋肉映画。
それでいいのだ。
