くるぶし

ジェイソン・ボーンのくるぶしのレビュー・感想・評価

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)
3.4
シリーズ最新作でマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が復帰! 腐っても鯛、マットはしっかりボーンでした。はい、すきすき。
【ジェイソン・ボーンが過去を探る】という本筋について、本作以前のストーリー説明を一切省略しているため、シリーズ未見の人には優しくないつくり。ただただ、アクションを楽しみたいだけの人は無問題なので思う存分たのしみましょう。

ボーンを追うCIAにアリシア・ヴィキャンデルとトミー・リー・ジョーンズ。アリシアは細めの眉がキリっとしてて格好よい、T・ジョーンズは、誰かも書いていたけれどCMのイメージしかなくて拍子抜け(←というぐらいふたりとも印象なし)。
ですが、彼らの手下でボーンに復讐心を燃やすヴァンサン・カッセルはよいです!悪役で登場すると安心感ある~。
マットが年をとり肉弾戦が難しい今、律儀にカーアクションで見せ場を作っているところは好感がもてます。ストーリー的な物足りなさはあるけど、これ以上膨らませることが難しいなら続編はもうないかなー。

ちなみにIMAXでの鑑賞を推奨。音の違いで臨場感が全く異なる作品です。
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