七月のランデヴーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「七月のランデヴー」に投稿された感想・評価

マジでフェリーニみたい。水陸両用車(再登場!)と飛行機の追走は程々にやっぱり顔の切り返し乱打のクライマックス。瑞々しさを定着させるためには顔と「行動あるのみだ」
しかし宝くじ、という強烈に損得勘定を…

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たく

たくの感想・評価

3.7

夢を持つ若者たちの葛藤と恋路の行方を生き生きと描く、ジャック・ベッケル監督1949年の青春群像劇。ジャズの鳴り響くクラブで騒ぎ踊る若者たちの姿に、ちょっと1950年代の邦画に登場する太陽族を連想した…

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このレビューはネタバレを含みます

アフリカへの探検を通して記録映画を撮ることを夢見る青年リュシアンと女優志望の娘クリスティーンのカップル、録音技術を勉強しながらジャズ喫茶でトランペットを吹き日銭を稼ぐ青年ロジェと同じく女優志望の娘テ…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0

ジャック・ベッケル監督による青春群像映画🎥
学生たちの思いがビンビン伝わって来るだけでなく、躍動感あふれる映像も素晴らしい‼️

ある青年ルシアン(ダニエル・ジェラン)はアフリカに探検に行きたいと思…

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サンザコンゴ,小人族赤道直下,トランペット,肉屋倉庫,盗み肉ガソリン交換,軍用水陸両用車,人類博物館入口下車,部族活動写真視聴会,学生劇中劇,小像餌やり,フィルム一万メートル,飛行機
えり子

えり子の感想・評価

3.9
硬派なものから軟派なもの、なんでも作って面白い。
ジャック、べッケルは映画の職人ですね。
若々しい感覚の青春群像。
ジャズや水陸両用の車と、若者が魅せられたものが、きちんと映像化されてました。

戦後アメリカ文化が入ってきたパリ大通り沿いの若者たちの青春群像を数組の恋人たちの恋の顛末と併せて描いている。ジャック・ベッケルといえば先ず『現金に手を出すな』や脱獄モノの傑作『穴』を思い浮かべるがあ…

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とてつもなくテンポがいい。ラストはありがちだが幸福度MAX!!
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.5

「七月のランデヴー」

冒頭、1949年のパリ。20代前半のルシアンは将来は探検家になる事を決める。ブルジョアの両親の反対、口論、恋人の女優志願、象、水陸両用、舞台、拍手喝采。今、若者の感性が写し出…

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TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.7
1948年という時代もあり木下恵介監督作品を見ているようだった。

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