マジでフェリーニみたい。水陸両用車(再登場!)と飛行機の追走は程々にやっぱり顔の切り返し乱打のクライマックス。瑞々しさを定着させるためには顔と「行動あるのみだ」
しかし宝くじ、という強烈に損得勘定を…
夢を持つ若者たちの葛藤と恋路の行方を生き生きと描く、ジャック・ベッケル監督1949年の青春群像劇。ジャズの鳴り響くクラブで騒ぎ踊る若者たちの姿に、ちょっと1950年代の邦画に登場する太陽族を連想した…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アフリカへの探検を通して記録映画を撮ることを夢見る青年リュシアンと女優志望の娘クリスティーンのカップル、録音技術を勉強しながらジャズ喫茶でトランペットを吹き日銭を稼ぐ青年ロジェと同じく女優志望の娘テ…
>>続きを読むジャック・ベッケル監督による青春群像映画🎥
学生たちの思いがビンビン伝わって来るだけでなく、躍動感あふれる映像も素晴らしい‼️
ある青年ルシアン(ダニエル・ジェラン)はアフリカに探検に行きたいと思…
戦後アメリカ文化が入ってきたパリ大通り沿いの若者たちの青春群像を数組の恋人たちの恋の顛末と併せて描いている。ジャック・ベッケルといえば先ず『現金に手を出すな』や脱獄モノの傑作『穴』を思い浮かべるがあ…
>>続きを読む「七月のランデヴー」
冒頭、1949年のパリ。20代前半のルシアンは将来は探検家になる事を決める。ブルジョアの両親の反対、口論、恋人の女優志願、象、水陸両用、舞台、拍手喝采。今、若者の感性が写し出…