ジャン・ルノワールを助監督として長年支え、独立後はフィルム・ノワール、犯罪映画、心理劇、青春劇まで多彩なジャンルの作品を世に送り出したジャック・ベッケル監督作。戦後のパリを舞台に探検、演劇、ジャズに…
>>続きを読むマジでフェリーニみたい。水陸両用車(再登場!)と飛行機の追走は程々にやっぱり顔の切り返し乱打のクライマックス。瑞々しさを定着させるためには顔と「行動あるのみだ」
しかし宝くじ、という強烈に損得勘定を…
夢を持つ若者たちの葛藤と恋路の行方を生き生きと描く、ジャック・ベッケル監督1949年の青春群像劇。ジャズの鳴り響くクラブで騒ぎ踊る若者たちの姿に、ちょっと1950年代の邦画に登場する太陽族を連想した…
>>続きを読む【1949年パリ 探検家を夢見るルシアンや女優を目指す彼の恋人を中心とした若者たちの群像劇】
夢はあるけど、金はなく、家業や家族との折り合いもあり…夢と現実の狭間で悩みながらも今日も仲間とジャズハ…
清々しくもほろ苦い青春ドラマも良いのだけれど、それ以上に映画作りを目指す若者たちを応援するようなラストにグッと来る。夢だけでは映画は叶わないけれど。夢を持って行動することも大事というジャック・ベッケ…
>>続きを読む親の目を盗んで店の精肉を持ち出す→ガソリンと等価交換→そのまま水陸両用車として川を突っ切る、みたいなシークエンスが好きなので後半の演劇パートはそこまでノレず。ブリジットオベールとニコールクールセルが…
>>続きを読む冒頭やダンスに筆頭されるような"動き"が印象的であった。登場人物の整理されていてコントローラブルに思えるがしかし生き生きとした動きとそれを捉えるカメラの動きもまた大胆かつ優秀で見応えがある。
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アフリカへの探検を通して記録映画を撮ることを夢見る青年リュシアンと女優志望の娘クリスティーンのカップル、録音技術を勉強しながらジャズ喫茶でトランペットを吹き日銭を稼ぐ青年ロジェと同じく女優志望の娘テ…
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