黒澤映画 6/30本目
彼の遺作ということで、口コミなど一切見ずに鑑賞しましたが…見事に響きませんでした。
黒澤が敬愛する随筆家、内田百閒と教え子達との交流を描いたヒューマンドラマ。
教え子ったって、もうええ歳こいたオッサンなので、オジイサンとオッサンの交流なんですが、これがまぁ、つまらない。
身内ネタを永遠に見せられている気分ですわ。
良かったのは、香川京子が見れたぐらいです。
他の29本見た後に、改めて鑑賞すれば感想こそ違うのだろうかと思うが、目下、そんな気分にもなれない。正に "まあだだよ状態"ですわ。
後期の作品が全部こんな調子なら見るのが億劫ですわ…とりあえず次回は前期の作品でも鑑賞するとします。
ちなみに、これまで見た『羅生門』『生きる』『七人の侍』『用心棒』『悪い奴ほどよく眠る』はかなり好きです。
