過去の映像と関係者の映像繋ぎ合わせて作られただけの作品かと思って見始めたら、構成も音処理も綺麗にされていて丁寧に作られた良作だった。
名前の由来がバンド時代の批判記事から持ってきてるとか知らなかったし(随分シニカルだとはずっと思ってたけど)、活動初期にした契約が慣例に倣わずアーティストとしての制作環境やプライバシーを確保する為にキチンと要求を通したモノだったのも初めて知った。
過去のアーティストの失敗から学び、若い時から音楽ビジネスとの向き合い方に意識的だったのが、彼らの世界的成功の一端であるのは間違いないだろう。
って、出てきた当時はレコード会社主導のガチガチの商業クラブサウンドユニットだと思ったけど(笑)、それも彼等がその頃からしっかりとしたアーティストとしてのビジョンがあったからこそなんだろうな。
ジョルジオ モロダー、ナイル ロジャースだったり、カニエ、スクリレックス、ファレルなど出てきてコメントするメンツが豪華過ぎて見てる間、飽きる事が出来なかった(笑)。