街をぶっ飛ばせの作品情報・感想・評価・動画配信

『街をぶっ飛ばせ』に投稿された感想・評価

qudo

qudoの感想・評価

3.6

ゴダールの気狂いピエロに影響を受けて映画監督を志したシャンタル・アケルマンが卒業制作で撮った映画。
気狂いピエロをオマージュした短編で、突き抜ける初期衝動が痛快。映像は荒削りで、その強度はゴダールに…

>>続きを読む
sui

suiの感想・評価

-

キッチンっていう 女性にとって「こうあるべき」みたいな押し付けが1番表れがちな場所ですっちゃかめっちゃかやってるのが本当に良い

私も1人で暮らしててよくこんな感情になるときあるよ、何なら今そうだし…

>>続きを読む
popusa

popusaの感想・評価

4.0
アケルマンの変で速い感じがめっちゃ出てた
速いのもゆったりしてるのも撮れるのすごい

食べるシーンが異様だった
アンナの出会いで、アンナが廊下でご飯食べてるの思い出した

12分でさくっと観られる短編をと視聴。
BGMは鼻歌で始まりご機嫌なスキャット、だがやってる事はめちゃめちゃ不穏な雰囲気。
目張りした時点で察した…

監督自身による主演、卒業制作作品だそうで。
個…

>>続きを読む
noa

noaの感想・評価

-

部屋の中に、キッチンに閉じ込められて、家事に拘束されるフラストレーションが沸々と湧いてきて、耐えられなくなって最後ドカーン、「気狂いピエロ」を観て作ったらしい(マリアブラウンも同じエンディングだった…

>>続きを読む
NHina

NHinaの感想・評価

-

最近眠れないから1日に1本短編を見てる

私より料理と掃除下手だ〜と軽い気持ちで見てたら
12分間でこんなにも感情的で衝動的で不安で苦しい芸術作れるのか…っていう短編だった
不安の極限まで行った時の…

>>続きを読む
ayane

ayaneの感想・評価

3.5
音楽なし、台詞なし。時々不穏な空気を感じる鼻歌。暴れ回る姿に目が離せない危うさ。。短い時間でぐっと胸が痛んだ
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0
躁的な多動性、デビュー作で鏡に写る自分を凝視するシャンタルは遺作で母親をスカイプ越しに撮影する。その視点はブレない。表現に取り憑かれ自死する。その開かれた孤独はいつだって観客の心を揺さぶる。
イキ

イキの感想・評価

4.6

パスタの食い方が汚くてサイコーだった、掃除をするのに床にはナイフや鍋が転がっていて、そこに洗剤液をぶちまけて拭き始める、だんだん加速する手つきと、そのあとのダンス。猫が逃がされている。火をつけて、コ…

>>続きを読む
しぶ

しぶの感想・評価

-
どこにでもある、誰にでもある、片隅の狂気だった。解放へと駆け上がっていくスピード感がかっこいい。
こういう状態や感情になる人も多いだろうけど、そこを映画として完成させられるのが凡人との違いか。
>|

あなたにおすすめの記事