街をぶっ飛ばせに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「街をぶっ飛ばせ」に投稿された感想・評価

mns

mnsの感想・評価

4.0
扉と窓を目貼りし、猫を逃す、部屋を汚して掃除する…躁状態で繰り出されるアナーキーな全てのアクションが、ラスト数十秒で明かされる行為に繋がったとき、改めて題が思い起こされる。強烈な印象を残した。
B

Bの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

卒業制作でこれ出されちゃ、、、なんかもう、、、こんな短編で圧倒的な存在感。
ずっと憂鬱で不安で恐ろしいし希望が見えたり見えなかったり、でも来るぞくるぞみたいな気配が怖過ぎる。

2024年35本目
qudo

qudoの感想・評価

3.6

ゴダールの気狂いピエロに影響を受けて映画監督を志したシャンタル・アケルマンが卒業制作で撮った映画。
気狂いピエロをオマージュした短編で、突き抜ける初期衝動が痛快。映像は荒削りで、その強度はゴダールに…

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popusa

popusaの感想・評価

4.0
アケルマンの変で速い感じがめっちゃ出てた
速いのもゆったりしてるのも撮れるのすごい

食べるシーンが異様だった
アンナの出会いで、アンナが廊下でご飯食べてるの思い出した
ayane

ayaneの感想・評価

3.5
音楽なし、台詞なし。時々不穏な空気を感じる鼻歌。暴れ回る姿に目が離せない危うさ。。短い時間でぐっと胸が痛んだ
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0
躁的な多動性、デビュー作で鏡に写る自分を凝視するシャンタルは遺作で母親をスカイプ越しに撮影する。その視点はブレない。表現に取り憑かれ自死する。その開かれた孤独はいつだって観客の心を揺さぶる。

シャンタル・アケルマン監督のデビュー作を鑑賞。

自主制作風の映画の12分ものなので、特に優れた作品だとは思えなかったものの、1作目から抑圧された女性に関するメッセージを感じる。

自由な作風に、映…

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MIZUHO

MIZUHOの感想・評価

3.3
ザ・シネマ
ご飯作ったり掃除したいのか散らかしたいのかわかないことしたり最後はビックリしたけど笑ってしまった😵💧

段取り良く淡々と進める仕草は後の『ジャンヌディエルマン~』に通ずる。ブラシの柄が取れても掃除を続けたり、白い液体が飛び散っても気にせず踊ったりとやけくそを表してるのか、演技の偶然性をあえて取り入れて…

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スルガ

スルガの感想・評価

3.5
18歳のシャンタル・アケルマンを映した短編。後の『ジャンヌディエルマン』が集約されている。
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