街をぶっ飛ばせに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「街をぶっ飛ばせ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

衝動をそのまま描き続けたアドリブ映画なんだろうが、最後の手紙を燃やすところと鼻歌だけはおそらく演出だったと思います。ゴダールというより、意外とあざとい大人版ひなぎくといったところでしょうか。
HirokoXu

HirokoXuの感想・評価

3.5
本人なんだね。
普通の人にこの役をお願いしたら結構やりたくないやろうな。
ミク

ミクの感想・評価

4.0
やってらんねーって自暴自棄、はちゃめちゃ、錯乱なワタシも可愛いって、アケルマン見てると思えるの。キッチンから規範ぶっ飛ばす。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.5

シャンタル・アケルマンが18歳で制作した短編デビュー作。貴重品。

ジャケ写は本人です。さすがに若くてパツパツしてます。
出演者は自分一人。
台詞はなく本人が変わった鼻歌を口ずさむ。

アパートに花…

>>続きを読む
あ

あの感想・評価

3.8
向井秀徳の「CHE.R.RY」を彷彿とさせる鼻歌劇伴を添えてのアッパー自殺。
短編でやってくれたならdisる要素もなく
どど丼

どど丼の感想・評価

3.8

シャンタル・アケルマン監督の卒業制作映画。卒業制作がリマスタリングされて配信されるってすごいな。抑圧からの解放を自己犠牲と共に勢いで描き切った快作かつ怪作。ハミング劇伴怖えよ(好き)。火傷しなかった…

>>続きを読む

主人公と自分の重なりを認められないほどに わたしはまだこどもである とおもう
どこかに救いがあってほしいと願うのは幼いかもしれないが 救われなさを描くことによる救いも感じられないのは アケルマンとバ…

>>続きを読む
みなみ

みなみの感想・評価

3.5
あまりゴダールと相対化するのも彼女の作家性を鑑みた時に野暮かもしれないが、確かにゴダールの手の届かないところをやろうとしている。テーマを切り取ればそれは十分なほどに。映像と音声の不一致。
eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

3.7
キッチンが出た瞬間の「ディエルマンやん!」という思いは案外ハズレてなくて、閉鎖感から開放へ向かうラストに至る工程が10分なのか200分の違いなだけで。
アケルマンのデビュー作。短編。
後に続く“日常の狂気”なのか、はたまた社会への怒りの表現なのか。爆発させたいものは何なのかわからないまま終わるが、初期衝動的な熱量を感じる短編。

あなたにおすすめの記事