13分の短編ながら、子供さながらに家事や些事全てをやりすぎてしまう女性を活写する。狭い室内にいながら表情・動作を押さえていくカメラと長回し、ジャンプカットを含む編集。鏡に映る女性が左に移動し、カット…
>>続きを読む社会から押し付けられた女性の役割の象徴である「台所(キッチン)」で大暴れ。そして、そんなお仕着せの社会通念を最後に(文字通り)ぶっ飛ばす。カウンターカルチャー花盛りだったであろう60年代後半の空気感…
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不穏な空気から始まり、ドアをガムテープでとめ始めた時点で、テンションがジェットコースター並みに急降下。別の意味でのドキドキ感が半端なかった。
まさに『気狂いピエロ』。10代の有り余るパワーだけは思い…
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シャンタル・アケルマンが18才の時に、映画学校を中退して作ったデビュー短編ですね。
私も18才の時に、映画学校で短編映画の制作に携わったことがあるんだけど、それと比べるとインパクトの強さが段違い…
Collections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman