yumiko

アナイアレイション -全滅領域-のyumikoのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シマーと呼ばれる、謎の虹色に包まれた、灯台を囲む一帯のお話。探査に行く人は、1人として生還しなかったが、ある日、ケイン(オスカー・アイザック)は妻レナ(ナタリー・ポートマン)の元にもどってきたのだ。

任務のことは何も覚えていないケイン。しかし急に容体が悪くなり病院に担ぎ込まれるが、途中で軍隊に拘束されてしまう。

元軍人で今は大学で生物学の教授のレナは、シマーのことを知り、探査に行くチームに加わったのだ。

シマーが、とっても綺麗。遺伝子が反響して変異していくみたいなのが、興味深くてもっとみたい!となる。不思議な花が咲き乱れ、人間の形に育つ植物や、クリスタルの樹木。虹色の中なのであらゆる反射が虹色で、とっても美しい。プールの中の遺体も独創的で美しかったー。

探査チームが全員女性というのもなんか、とっても良かった。荒々しくないの。乱暴な言葉も少ないし、ただ銃を無闇に打ちまくる、というのではない。

所々のグロも、アクセントになってとっても良い。くまみたいなやつ、怖かったー!

結局、捨て身のミッションに何故志願したか…などわかってきて、実はケインが志願したのもなんとなくわかってくるの。

ラストは、ポッカーンとなってました。え?そういうこと?じゃ、ケインは誰?という、怖さ。からのキラキラの炎。

伏線をあんまり回収してないのかなーとか、なんで?みたいなモヤモヤも残るけど、多分この後、アナイアレイトされていくんだ!と私は解釈しました。

面白かったー!!
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