2018年のベストムービーの一つとして各媒体で名前が上がっていたのでついに鑑賞。
ナタリー・ポートマンはいくつになっても着飾ってなくても相変わらずキレイ。
前述したベストムービーの一つとして挙げた各媒体はホラー映画として扱っていることが多く、SFとは違うのかな？って観る前は思ってたけど確かにこれはホラー映画だと思う。日本だとホラー映画は所謂、心霊モノとかを印象しがちだけど、厳密に言うと「恐怖映画」すなわちドキドキさせるような映画がホラー映画の定義なので今作も当てはまる。先の読めない展開、特に終盤なんてドキドキしっぱなしだった笑
ただ、いかんせんストーリーがキューブリック監督に通ずるように難解すぎて難しい。そのうえ、抑揚もほとんど無く単調で2時間近くあるのでなかなか長く感じた。結局、観終わってもよく分からなかったし、「目的」が分からないほど恐怖なものは無いからホラー映画としては成功なんだと思う。
観終わってから色々な方の考察ブログやレビューを拝見したけど、どれもしっくりこないんだよね。ナタリーは最後本物だったのか否かで言うと自分は本物だったと思うけど、じゃあ目のシーンはなんだったのかってなるし....ハズバンドの目的はなんなのか、どうなるのかもめちゃくちゃ気になって仕方ない。
原作は3部作らしいからいつかは読んでみたいなぁ。
