このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ面白かった!!!
最後の皆が歌う場面でもう本当に感動して泣いてしまった…ミーナちゃん歌えてよかったね…恐怖に打ち勝ったんだ……
お父さんがムーンのために立ててくれた劇場が崩壊してしまうシーンではどうなるのかとはらはらした。
その他にも、お父さんから「今までもこれからも、息子ではない」と言われてしまったジョニーや彼氏に振られてしまうアッシュなど、このコンテストのために何かを失ってしまうキャラクターも多く、切ない展開。
だからこそ、歌わずにはいられかったのだろうなと思う。だから、再びムーンの元に彼らは集い、一夜限りの劇場を作ったのだろう。
歌は人々に楽しみや希望、夢を与えてくれる。彼らはそれを成し遂げた。
ジョニーは父親に認めてもらうことが出来たし、アッシュは自作の歌で悲しみを吹っ飛ばした。ロジータやグンタも見事なコンビネーションを見せていたし、何よりミーナちゃんよかった。
「大好きなことを始めれば、恐怖なんて吹き飛ぶ」本当、そうなんだなって思えました。
劇場も無事再建したところでエンディングにいくので心地よく見終われる。
素敵な映画でした。