劇場を経営しているコアラのバスター・ムーン。しかし、経営はうまくいっていなく、銀行からも借金の返済を求められる。バスターは劇場繁栄のため歌のオーディションを開くことに。賞金1000ドルでチラシを作った予定が、事務員であるイグアンのミス・クローリーのミス10万ドルになってしまい、街中にチラシがばら撒かれてしまう。そんな10万ドルに惹かれてオーディションには大勢の人が集まった。
3Dコンピュータアニメーション作品。字幕も吹き替えも評判がいいと聞いてたけど、洋画はやはり字幕派なので字幕で鑑賞。
声優陣の歌声がなんとも美声。なかでも終盤にある野外での公演は素晴らしいそのもの。アニメーションという枠を超えているんじゃないかというくらいリアリティーがあった。アニメーション映画でこんなに見入ったのは久しぶりかも。
メインの登場人物1人1人にしっかりとストーリーがあるのもすごくよかった。こういう面があると感情移入しやすくなるからいい。