Hoshiduru

With a Piece of Chalk(原題)のHoshiduruのレビュー・感想・評価

With a Piece of Chalk(原題)(2012年製作の映画)
3.2
「正攻法じゃなくていい」
最初は色々疑いすぎて混乱したけれど、シンプルにいいお話。

チョークで書いた、石けりの枠の上でダンスをする少年。
石けりはよく知らなかった(そもそもあの枠が何かも…)のでルールを調べて納得。ざっくり言えば石を投げたところまでのルートで全てのマスを踏むらしい。

現状はいくら逃避しても変わらないかもだけれど、いいんだなあ。
石けりをあのダンスでクリアしてしまうように、辛い現実も真っ向から向き合う必要などない。

自分を変に抑えずやりたいことをやる!ということはやっぱり大事だなあと思う。
やっぱり自分の世界を持った人は強いし、誰かがどこかで見ている。
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