タバコと女芸人とももクロと。
3.11で壊滅的な被害を受けた宮城県女川。あの日からの復興の様子を描いたドキュメンタリー。
3月11日の今日、BS-JAPANで放送されてたのを録画観賞 。
3.11のあの日。東北の様子をワンセグテレビで確認して、茫然としながら会社から徒歩で帰宅。家に着いた時には日付を越えており、途中で寄ったコンビニでひとつだけ残ってたあんまんをかじりながら、テレビ観てたのを思い出します。
あれから7年も経つんですね。。。
正直なところ、映画として面白いかと言われると、うーんとならざる得ない。
多分テレビでやってる特番の方が面白いんじゃないかと思う。
テーマがぼやっとしててなんか胸に刺さらない。
タイトルにあるカタールのこともメインのお話ではない。カタールが東日本大震災の支援にそんなに熱心だったと知れたのは良かったけれど。
見終わって印象的だったのは町の人たちが会議とかで吸うタバコ。
チャリティーに協力的なももクロのライブの様子。
そして女川出身の女芸人、阿部美奈さんの地元凱旋の様子。
女川と言えば原発だけど、ちょっと触れられるだけ。
あ、震災時に立ち入り禁止の原発内に避難民を受け入れたって話は良かったな。
せっかく映画として公開するなら、テレビとは明らかに違う視点、テレビでは取り上げられないようなテーマに切り込んで欲しかった。。。
まあ、結局俺もテレビで観てるんだから、放送できないテーマが入ってたら観れなかったかも知れないけれど。
でも、3.11を忘れないために。こういう作品を放送したBS-JAPANさんに拍手です!