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デブ君の入婿のNNNのレビュー・感想・評価

デブ君の入婿(1917年製作の映画)
3.4
寝煙草によって火事になったベッドにコーヒーカップで水を運ぶデブ君。笑っていいのかわからないコントのようなギャグに始まり、キートンが登場するとハチャメチャさが一気に加速する(もはや動物と言っても差し支えないレベルの乱痴気騒ぎぶり)。警察が介入すると一旦落ち着くのだが、今度は料理にガソリンを入れて火をつけるというトンデモギャグをデブ君が繰り出してくる。ラストは拳銃ぶっ放しまくり。カツラがすっ飛ぶ。(私の認知力の問題だろうが)3人組がなぜ走っているのかよくわからないまま映画は終わる。これを喜劇と呼んでいいのか、、ってくらい過激で暴力的。


備忘録↓
・チャップリンの『黄金狂時代』(25年)より8年早くパンのダンスが登場する。
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