群発する数多の自然災害の脅威に晒された地球。人類は初めて一丸となり、天才エンジニアのジェイクを筆頭に気象コントロールシステムを作り上げた。
壊滅を免れた人類は、このまま平和の道を歩むかに思えた。
しかしある日、システムが暴走を始める。
再び窮地に立たされた人類だが、ジェイクはこの現状を打破するためコントロールシステムの拠点である衛星へと向かう。
だが、この事件には大いなる陰謀が隠されていたーーーな話。
ディザスターパニック！ではあるが、ちょっと思ってたんと違う感じ。未曾有の大惨事に立ち向かう人類！というより立ち向かって成功した後のお話。勿論災害の脅威は容赦なく襲い掛かるし派手派手でパニックパニックでみんな慌ててるから手に汗握るけれど、本筋はややミステリー的な？
登場人物達の動きは敵味方共に芯があって、落ち着くべきところに落ち着いてくれて非常に気持ちよかった。
激ウマ！って訳じゃないけど、ちょっと味だけでも見ておくか的な浅草銘菓雷おこし的な一本でした。ちなみに日本もちょっと映ってた。
