何だかねー 途中まで凄すぎるだろこの映画…と昂ぶっていたけど、結局大団円拍手喝采皆抱き合って皆が涙、皆が幸せってのさあ、冷めるのよいつも笑 アルマゲドン然り海猿然り東京エムイーアール(あれは完全に様式美だけど笑)とかね。
俺アルマゲドン系のアメリカ特有のノリ嫌いなんよねー笑
アルマゲドンに関しては今見たら印象変わるかもだけど。
この映画もストーリーはめちゃくちゃおもろいです。
自然災害が多発してそれを収めるために世界で協力して巨大な宇宙ステーションを建設。それの機能により大災害を未然に防げるようになった。
だがその重要なステーションに謎現象が多発し世の中に災害が多発する…
このあらすじだけ見るとあーただのディザスターものねって思う方多いと思いますが、これはその想像の何倍も面白いです。
アクションありITありヒューマンドラマあり。もちろんダイナミックな映像には大金を惜しまず使ってるんだろうなと思うぐらいの迫力。
まあ、世界で一丸となって作ったステーションなのに何故かアメリカが管理してるとか、選挙前だからあんま騒ぎを公にしたくないとか、だからステーションに送るのは一人に絞れとか(これは確実に脚本の都合笑 というかそもそもアメリカが制作した映画だし、全てがご都合主義なんだけどね笑)、は？って思う部分も結構ありました笑
でも登場人物は本当に魅力的ですね。
主人公はもちろんのこと、娘の愛らしさ、弟はステーションの管理者、弟の恋人は大統領のSP。ステーションの多国籍専門家チームの個性とかも。
まあ話の筋は面白すぎるので全伏せで。
印象強かったのは兄弟愛の再建とSP恋人強すぎ問題。
あと黒幕の思想が浅すぎてヤバかった。マジで浅い。
