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ジオストームのopokoのレビュー・感想・評価

ジオストーム(2017年製作の映画)
4.0
2023/12/27視聴、U-NEXT

ジェラルド・バトラー祭り。

前回視聴したのが「グリーンランド」でパニック映画をベースにした家族愛という作品で、今回もアクションというよりパニック(災害)映画を連続で視聴。

今回ももちろん、家族との愛もありですが、妻子だけでなく、兄弟愛が今までになく新鮮。しかも全く似てない兄弟だし。

J.バトラー演じるジェイクは、人工衛星で気象をコントロールするシステム「ダッチボーイ」を開発した宇宙科学者。
次期大統領の座を狙うデッコム国務長官の策略で、「ダッチボーイ」をウィルスで暴走させ、「ダッチボーイ」の障害(バグ)だとし混乱させようとする。

「ダッチボーイ」の暴走を止めるには、再起動させるしかない。
自分の命と引き換えに再起動を試みる。

再起動させることはできるが、衛星は自爆するのを止めることはできない。
衛星の自爆を知らなかった弟マックスは、兄がわかったうえでその任務を行うことで、自分の兄への思いを再認識する・・・

前回観た「グリーンランド」があまりに人間の醜さにいたたまれなかったが、本作は人としての尊さ、人を思い、地球を思い、人間の素晴らしさに泣けてくる。

女性キャストがステキすぎる。
衛星の艦長であるファスベンダーが、ジェイク一人に任せず一緒に「ダッチボーイ」の再起動する為に残った時「私はここに住んでいるのよ」とさらりと言うのはかっこよすぎ。

そして、マックスの彼女サラのシークレットサービスとしての能力の高さ、彼女も超かっこいい。
むしろ、マックスより男前かも。

マックス役の ジム・スタージェスが、俳優の林遣都に激似だと思ったのは私だけ?
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