ベン・アフレックの出演作は、比較的脳筋っぽいとか荒々しい役のものが多かったので、本作の役どころは意外性があり面白かった。
弟の過去や指令を出している女性との関係性、どうして裏社会に関わるようになったのかなど、本作だけを見ると「序章」のように見受けられるし、続編を求める声があるのも納得。今作の評価や興行成績次第だったのかな？まぁ、続編がないならないで、全ての伏線や謎を回収しないのも余白を残すという点ではありだと思う。一応メインテーマの「大手企業の不正を暴いたら命を狙われる」そのことに関しては解決しているので、物語としては落着しているのでいいのかなとは思った。
高機能自閉症（サヴァンかと思ったが、高機能〜の方は知的障がいを伴わないそうで、まったくの別物だそうだ）の描写がどこまで正確なのかは分からないが、最大の功労者は子役の子かもしれない。
それにしても、ベンアフが女性に何か送って姿を消すパターンには既視感覚えましたwww
