ノートルダムのサメ

劇場版 黒執事 Book of the Atlanticのノートルダムのサメのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒執事全巻読んだ記念に観劇しました。
ブルーレイです。

初めてのアニメ版黒執事。
全巻読んだ後にアニメを見るとマジでしんどくなる。なんだこれ、地獄か?

【以下、32巻までのネタバレを含みます!】

●良かった所
・戦闘シーン
アニメ版は何が起こってるのかわかりやすくて良い。漫画版はなにやってんだかよく分からなかったから。

・声優たちの演技
めちゃくちゃよかったけど、なんか小野Dが喋るたびに面白くなっちゃうんだよな…。

・葬儀屋へのヘイトが溜まる
いや、これ本当に改めてみたらマジでこいつ…なに?って感じになるんですよね。初見だとまじで「???」だったんですけど、アニメでみたらマジでこいつ…こいつさえいなければ…という気持ちになりました。こいつさえいなければ………。

・エリザベスの本音
いや〜ここのシーン好きなんですよね。
マジで大好きなんですけど、全巻読み終わった後にみたらしんどかったので 多分2回目はないです。お前が抱きしめてるそのシエル、偽物だよ。


●悪かった所
・全体的に画面が暗すぎる!
部屋を暗くしないと、何が起こっているのか全然わからないシーンが8割くらいだった。これは本当にどうにかしてほしい。

・スネークの存在
設定のせいでテンポが悪すぎる。「って〇〇が言ってる」が出る度に、緊迫したシーンもぶち壊しなんですよね。原作だとそこまで嫌じゃなかったんですけど、やっぱ声がつくと余計に気になる。

・シネマティックレコードでの回想シーンが長い
これは原作読んでも思ったんですけど、マジで長いんですよね。そんなに割く必要性ある?って感じが正直ある。

・エンディングテーマと映像があってない
この映像はこの曲じゃなくない?????でも映像はイヌカレーみあって好きです。

総評として、アニメ映画として結構面白かったです。次は緑の魔女が出てくるあたりからアニメ化しないかな〜。