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劇場版 黒執事 Book of the Atlanticのkakukoのレビュー・感想・評価

3.7
「こんな、こんな可愛くない姿、絶対にシエルだけには見せたくなかった、でも、今度はあたしがあなたを守って見せる。わが名は英国騎士団長アレクシス・レオン・ミッドフォード侯爵が娘、エリザベス。女王の番犬の妻っっっ」ってゾンビを大立ち回りで倒しまくるエリザベスに興奮せざるを得ない。
自分が大好きな人の前で一番見せたくない姿をさらすことになり涙を流しながら戦うエリザベスの心。
剣の天才エリザベス。
幼少期に強い女性は嫌いと言う言葉を聞いたエリザベスはまるで呪いのようにその強さをひた隠しにすることになったとは。
かつてはファントムハイヴ家の指輪を割ったりしたけどももうそんなのはどうでもいいくらい惚れた。
二刀流半端なかった。
舞うように戦う、戦い方が美しい、戦いを極めたら美しくなると言うことなのか。
ダクトから脱出するからドレス脱げって言われて嫌だって抵抗したら背中から破かれるのウケる。
死者の蘇生。
健康を追い求めるうえで克服しなければならない事、それは死。
豪華客船の中に詰め込まれたおびただしい数の棺桶。
こんな船に乗りたくなさすぎる。
死者の輸送船なのか。
処女航海で縁起悪すぎる。
アンダーテイカーは元死神。
シネマティックレコードの回収。
シエルとセバスチャンの出会いの掘り下げ。
セバスチャンは犬の名前。
クソガキ。
一流の貴族になるために頑張るシエルと一流の執事になるために頑張るセバスチャン、高め合っている。
2人には信頼がある。
復讐なんてやめて、幸せに暮らす選択肢もあった、しかし、なぜ、貴族に返り咲いたのか、その目的は復讐、絶対に成し遂げる。
セバスチャンを舐めてもらっては困る。
限界を超えて坊ちゃんをたすけるセバスチャン。
フェニックスポーズを恥ずかしがるシエル。
タイタニックパロディ。
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