健一

リトル・マーメイドの健一のレビュー・感想・評価

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
3.5
ハル・バリー! 😳
いや。
ハリー・ベイリー だって。 😅
ややこしい。

大雨の中、初日初回を観てきました。☔️

公開前に ある映画サイトのレビューで ボロクソに叩かれていたので正直期待より不安の方が大きいまま劇場に足を運んだのですが・・・

そもそも私はアニメ版に特に深い思い入れがないので(アニメ版を見たのは4日前ですから😅)。
アニメ版が大好きでVHSテープが擦り切れるまで何度も見ている大ファンの方々は今回の実写版の出来に怒っている人が多いようですね。🥵

なので私は『言うほど悪く無かった』というのが正直な感想です。

『なぜアフリカ系の女性をアリエルに起用したの?』
『なんでセバスチャンがカニなの?🦀』
『フランダー & スカットルがリアル過ぎて逆に気持ち悪い👎』
ネット上で叩かれまくってますね!😰

ファンの方の気持ちはよく分かります。
正直 私も『なんで?』と思いました。(特に🦀のセバスチャン。)
多様性に敏感なハリウッド業界に考慮したのかもしれません。
今年 100年目を迎えたディズニーの『新たな挑戦』だったのかもしれません。
真相は分かりませんが・・・
もう 受け入れるしかないですよね?

さて本作。 字幕版を鑑賞。

色々あるんだろうけれど。
とにかくアリエルを演じたハリー・ベイリーの歌声が素晴らし過ぎる。
鳥肌モノ。これぞミュージカル映画だ!と心臓にパンチを喰らったような衝撃だった。
オーディションで彼女の歌声を聴いた直後に涙を流し『彼女がアリエルだ!』と直感したという監督。
「シカゴ」を作ったロブ・マーシャル監督にそこまで言わせたのだから 彼女の透き通るような歌声はまさに『ホンモノ』‼️
肌の色なんて関係ないんじゃない?
私は今回のアリエルは彼女で大正解だったと思う。

今回の実写版はアニメ版より50分くらい尺が長いので新曲も加えてとても丁寧に作られている。
特に『アンダー・ザ・シー』の再現力の素晴らしさよ。😳
『これがディズニー100年目の底力だぁー』と言わんばかりに 圧巻の演出。
これだけでも映画館の大スクリーンで見る価値がある。

『パート・オブ・ユア・ワールド』が個人的には一番心に響いた❤️。
海で人魚が泳ぐシーン。一体どうやって撮影したんだろう?

メリッサ・マッカーシーの悪役っぷりもサイコーにハマっていた!
やっぱり悪役が上手くないと作品は盛り上がらないもんね。

普通に『ミュージカル映画』としては決して駄作では無いと思う。
コアなアニメ版のファンの方のレビューを読むのが楽しみなような 怖いような😱。



2023年 6月9日 公開初日 8:30〜 ☔️
新宿バルト9 screen 7 《字幕版》
💺80席
客入り 私を含め9人。 😔

3年ぶりの新宿バルト9。
あゝこんなに来てなかったか。😣

公開初日。大雨の中、開場直前にシネコンに着いたら なんと100人以上の大行列‼️
『凄い人気なんだなぁ。』なんて思っていたら セーラームーンのグッズを購入する人たちの列だった。😅
今だにこんなに人気があるんだ?
セーラームーンって。😳
健一

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