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リトル・マーメイドのmyのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃、大好きで繰り返し観ていたアニメ版のリトル・マーメイド。
だから、私の中でアリエルは色白でサラサラ赤髪の女の子。
予告編を観た時、アリエルが私の中のアリエルとは違う容姿で、大人げないけど少しショックだったし、観に行こうとは思っていなかった。

でも興味はあって、FilmarksやTwitter等で色々な意見を読んでいると、もしかしたら観に行ったら考えが変わるかも、と、やはり観に行くことに。(映像美・音楽性の高さを絶賛していた方が多かったのも理由のひとつ!)

観た結果。
アリエルに思えたシーンはなかった、というのが正直な感想。容姿もだけど、"表情の豊かさ"がなかったのも大きいのかな、と🥲(※超個人的な意見です)
けれど、ハリーベイリーさんは可愛くてチャーミングで、評判通りとてつもなく歌が上手く感動した。

そのほかのキャスティングについて、トリトンはまんまトリトンで、アースラはまんまアースラで、ヴァネッサはまんまヴァネッサだった。うぉおおリトルマーメイド!となった。意外だったのが(失礼)、セバスチャンがセバスチャンに見えたこと。カニやん…いや、カニやけどカニちゃうねんセバスチャンは…と思っていたけど、ちゃんとセバスチャンだった。フランダーは淡水魚だった。泣(※超個人的な意見です)
アリエルのお姉さん達の容姿や設定が大幅に変更が加えられていた点については、ファンタジーとして素直に面白いなと思った。

結論、私はアニメ版アリエルのほうが好き、という意見は変わらないけど、
アリエル役がハリーベイリーさんだからこそもたらした好影響は間違いなくあるし、数多くの子どもたちに夢と希望を届けたと思う。そう考えれば、賛否両論あるアリエルの配役は正解の一つだったのではないかと、エンドロール中思っていた。

観に行ってよかった!🧜🏻‍♀️🩵
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