アニメ版もご無沙汰だったので、「懐かしいストーリーで美しい映像の映画」として楽しんだ
最初、セバスチャンってこんなお高くとまるような感じだったっけ…？！と少し驚いたけど、アンダーザシーの歌で知ってるセバスチャンだ！！！ってなった笑
アリエルのストーリーと童話の人魚姫のストーリーのちょうど中間ぐらいに思えたかな、アリエルの方が少しうろ覚えなんだけど
今回は吹き替えで見たから、次は字幕で歌聞いてみたいなー！
キャスティングについて、映画の魅力に肌の色も髪型も関係無い、とはいえ、実写化と銘打つならそれとこれとは別なのでは…といまのところ思ってる
新解釈、リメイク、みたいなものを受け入れるのがなかなか苦手、絵画も圧倒的に写実派、のタイプなので、そこを柔軟に捉えることに苦戦してる…
ただ「好きなプリンセスが自分と同じ肌の色」とわかったときの子供達の笑顔を見ると、肌の色の違いっていう観点はこんな小さな子供にも影響を及ぼすほど根深く、深刻な問題なんだとハッとする部分もあるし、正直ポリコレについていまいち自分の中で答えが出てない
ポリコレが多様性の促進になるのか？人種差別解消を進めるのか？についてピンときていないのは、肌の色で差別をされた経験がないからだろうね…
例え少しだとしてもこれで前に進めるとしたら、こんな安全圏にいる第三者がそれを止めにかかるのは差別の助長と言っても過言ではない
ポリコレの波は続くだろうし、これからも考え続けていきたい問題
